股関節が硬くて腰痛がひどい!病院で治療してもらうべき理由
♦腰痛には股関節の硬さが関係しているって聞いたから、色々調べてストレッチしてみたけど自分に合ったやり方かどうか分からない
♦病院で専門の先生に診てもらった方がいいのかな?
♦腰が痛いときにはどの病院に行くべき?
など、万年腰痛で一向に治らないよ・・という方に、
自宅でできる腰痛軽減ストレッチと、
病院に行くべき特徴の見分け方を、紹介していきます!
【腰痛を病院で診てもらうべき人の特徴】
➡整形外科
→整形外科は、レントゲンやCT検査を行い、必要に応じて手術やリハビリを、医師が行う医療機関です。
定期的に通う方が多い病院でもあるため、混雑状況や電話またはWeb予約ができるかどうかなども加味ながら検討するとよいでしょう。
- 外傷による打撲や捻挫、骨折などの応急処置が必要な場合
- 産後の骨盤矯正
→医師ではなく、柔道整復師という資格を保持した者が運営しているのが整骨院(接骨院)です。
そのため、基本的に外傷以外で健康保険を使うことは禁じられており、マッサージ師やはり治療と同じ分類になります。
外傷を受けて通う、骨盤矯正や姿勢改善のために通う等は可能ですので、こちらも自分に合った病院を見つけましょう。
病院選びのポイントは、知人からの紹介や口コミサイト、広告などを見て決めることをおすすめします。
しかし、初診を受けてみて逆に悪化してしまったり、どこか後味が悪いなと感じりという時には、遠慮せず早めに他の病院を探して移った方が良いでしょう。
【ストレッチを習慣づけよう】
症状が重い場合を除いて、治療効果をさらに高めるためにも、ストレッチを習慣化して自宅でも取り組むようにしましょう!
始めに、こちらの症状に心当たりがある方は要注意です
- 長時間の座り作業
- トイレは洋式を使うことがほとんど
- 重心を片方に寄せて立つ
- 足を組む癖がある
- 開脚しても膝が曲がる、あるいは手を床につけることがやっと
- 猫背気味の人
は、「股関節腰痛」の可能性が高いです。
理由は、股関節周辺の筋肉の収縮や骨盤の歪みによって股関節がガチガチに硬っているせいで、他の部分でカバーするために最も近い部位(腰椎)に過剰な負荷がかかってしまうからです。
日頃気づかないうちにこのような姿勢をとっていると、筋肉が鈍って股関節が硬くなり、腰痛や肩こりを引き起こす原因となってしまうのです。
股関節をほぐすためのいくつかのストレッチを紹介しているこちらの記事を参考にして、家でも実践してみてください。
しかし、自分が行っているストレッチに確証がないという方は、思い込みで続けて取り返しがつかなくなる前に病院に係って現状を把握することが重要です。
また、近年増え続けている”変形性股関節症”も、股関節のトラブルによる一つですが、軟骨のすり減りによる痛みに気づかずに放置してしまうと症状が悪化する恐れがあるので注意したい病気です。
【股関節が超絶硬いという方へのおすすめ動画】
こちらの動画を参考に、腰が痛くならない範囲で慣らしていきましょう。
9割の人が知らない簡単に股関節を柔らかくする方法 【6分足パカストレッチ】
【追記:実体験から感じた水の素晴らしさ】
変形性股関節症の方や股関節が硬い人におすすめしたいのは、プールでの歩行です。
水中は、浮力により陸上の1/10の体重しかかからないため、股関節を動かしても痛みが出にくく、また股関節周りの筋肉を鍛えられる効果も期待されています。
個人的な話になりますが、私も昔から腰痛持ちで、HIPHOPダンスでケアをしないで踊り続けていたので1年ほど前から両膝を痛めています。
ですので、ストレッチやマッサージ法などももちろん実践していますが、膝や腰に負担をかけず有酸素運動をしたいと考えた時にプールの魅力に引き込まれ、(小中高学校ではプールが大嫌いでした)今ではハマってしまいました。
痛みを気にせずこんなに激しく体を動かせるなんて!!
・・・というわけで、
めちゃめちゃに推しております。
ちなみに、プールで歩行するだけではなく、ダンスを踊ってみるのもストレス解消+脂肪燃焼効果があるのでおすすめです★
【まとめ】
自身の情報収集のみで症状を判断してストレッチを行うことも大切ですが、
症状を勘違いして間違ったやり方を身に付けてしまっても、余計に悪化させてしまうことになるので、不安な方は医者に係ってちゃんと診てもらうようにしましょう。
また、病院選びも下調べをしっかりして、納得のいく先生のもとで治療を行うようにするとよいですね。
体の痛み、不調を早く治せるように一緒に努力していきましょう!